夜の峠道

夜間に単車に乗って大分空港へ向かった2人の大学生が体験した不思議現象とは……?

これは日本の柳生武蔵さんの体験談です。ご投稿、ありがとうございました!

1976年の夏私は大学一回生でした。九州の大分の方に下宿する事に也ました。夏休み家にも帰省せず、寮の友人と250ccの単車で二人乗りしてよく夜間の大分空港に遊びに(見学)に行っていました。昔の頃はよく駐機している旅客機等近くで見れました。

何度か行っていた為に、空港にさしかかる山の峠道は、通常30分は掛かる道路だったのですが、或る時その道路を1分程で通過してしまった事がありました。その道路は何時も差し掛かる時、暗い感じがしていましたが、1分程で通過した時は非常に暗く感じた事を後ろに乗っていた友人と話した事を記憶しています。友人も峠を越えるのに非常に短い時間であった事は気味悪がっていた事も記憶しています。これはただの錯覚なのでしょうか?

ぽじまる

この話と良く似た体験、私もしました…。二十数年ほど前に友人達と深夜、琵琶湖にドライブに出かけました(何度も通った道で自宅から2時間半程かかります)その日は山道で霧が酷くなり何時もより慎重に走っていたのですが、突然視界が開け前方に見覚えのあるお店が…

三人とも何が起こったのか訳が分からなくなり只驚くばかり。そのお店は琵琶湖の辺にあるはずの店だったからです、時間はまだ出発してから40分程しか経っておらず友人達も腕時計でそれを確認して驚いていました。

結局、理解を超えすぎて納得できる結論を出せる者はおらず、皆は黙ったまま帰りの道のりを三時間掛けて帰りました。

別の時間軸に居る自分
霧は一部に地場を含んだ物が多く空間が歪みやすいと言われています。自分も友人が去年今から秋田から東京へ向かうと言って1日半たっても来ないので、電話したら、琵琶湖の近くでエンスト起こしていると聞いてビックリしました。琵琶湖の写真も送られてきたので、ドッキリではないと思います。

時間旅行
琵琶湖や比叡山では不思議現象がときどき起こっているようです。山岸涼子さん著『タイムスリップ』では、彼女の比叡山での体験談がドキュメンタリー風の漫画で語られています。