バンコクでの不思議体験
これはある日本人男性の体験談です。
私はタイのバンコクに滞在しています。会社への通勤は自家用車、通常帰宅所要時間は30分程度です。
ある晩、退社時間6時55分でモーターウェイ(高速道路)でいつもよりスピードを出して帰ってきました。普通は120キロから140キロ位、あの晩は140キロから190キロのスピードを出していました。
高速道路を降り、自宅近くの信号待ちでホッとし、車の時計に目をやりました。そうしたら7時48分を表示していた。おかしいなと思い腕時計を見たら、やはり7時48分……?????
いつもよりスピード出して帰って来たのに、所要時間が48分もかかっている。絶対おかしく、自宅の時計を確認しましたが、同じ時間。テレビも同じ時間。
それでも昨夜は、多分会社から出た時間の読み間違いだろうと思い、翌朝守衛さんに「私は昨日何時に会社を出た」と聞いたら、日報を見て6時53分に会社から出ているとのこと。
ガクゼンです。やはり昨夜は48分もかかって帰宅している事実???通常30分ですから、空白の18分は何なのか?不思議でしかたありません。通勤の道筋はいつもと同じ。普通に走って30分なのに、その日はほぼ1時間もかかっている。途中の記憶もハッキリしていて、特に何もないはずなのに。
飛んだ時間
これはシンさんの体験談です。
時間にかかわること以外にも、不思議な体験は何回かありますが、時間での体験を送らせてもらいます。そんなにたいした話ではありませんが。
朝、仕事に行く用意をしていました。腰かけながら鏡の前で髪をとかしたり身支度をしていました。朝は時間を気にしているので、TVでニュースを映しながら時間の確認をしながら支度をします。TVから目を離し、鏡にまた向かいしばらく手を動かし、またふっとTVで時間確認をしたら1時間飛んでいました。はっきりいって、寝てたとか無いです。いきなりその1時間を無理やり早送りで飛ばされた感覚です。(説明しにくいのですが、リモコンで、次のキャプチャーに飛ばされたような)うたた寝していたなら自分でわかりますが、起きていました。
ただ、おかしなことはたまに大なり小なり起こるので、これも大したことない不思議だったのかもな~の一つにしています。
時間についてあまり人に語ったことはありませんが、みんなが同じ速度の時間を経過させているように思えないんです。個々個性のように、時間にも個性があるのかもしれなし、時間を刻んでいる生きている方に時間の進み方の速度が違うのかもしれないとか。
(^^;)別のこと語ってすいません。それでは失礼します。
期末試験の謎
これは潤子さんの体験談です。
私が中学三年の時の事です。その日は学期末のテストで、 数学が大好きだった私は、数学のテストをワクワクドキドキとした気持ちで迎えていました、先生にテスト用紙を配られて、裏にしたテスト用紙の前で、私は緊張して手に汗をかいていたのを覚えています。
先生が生徒全員に用紙を配り終えて、「では、始め」と号令をかけて、私は すぐさま用紙を表に返し、二枚のテスト用紙を必死に解き始めました。するすると問題が解けて二枚のテスト用紙をすべて 書き終えた私は充実感でいっぱいでした。そこでふと我に返ったのです。なんと私はまだテスト用紙を表に返してもおらず、ただ じっとしていただけだったのです。周りをみわたすとクラスの皆は必死で問題を解いており、 焦った私はすぐに教室の時計を見ました。するとテストが始まって5分ほどしかたっていなかったのです。
とにかく急いでテスト用紙を表にして、問題をとき始めました。するとさっきわたしが妄想か空想の5分の間に解いたばかりの問題が、二枚のテスト用紙にそのまんま出ているのです。 そのテストは、その後返されて98点という高得点で学年で1番でした。今でも不思議で仕方ありませんが、本当の話です。