これはアメリカの女性・Mさんの体験談です。
ある朝のことです。ドライブをしているとき当て逃げ事故に遭いました。当時、私は最初の息子を妊娠して4か月くらいだったのですが、まだお腹は出ていませんでした。
携帯電話がなかった頃だったので、最寄りの家に行ってドアをノックし、助けを求めました。
男性がドアを開けました。「事故にあったので電話を貸してほしいのです」と頼んだら、彼は「もちろん使ってもいいですよ」と快諾し、奥さんを呼びました。
奥さんがドアのところまで来ると、2人は驚いた表情で顔を見合わせました。そしてご主人はこんな質問をしてきました。「変に聞こえるかもしれませんが、妊娠しているんですか?」と。
少しびっくりしましたが、妊娠していると正直に伝えました。何と奥さんは、前の晩に、妊婦が助けを求めてやって来るという夢を見たというのです! その夢のことを1時間ほど前に夫に話したばかりだったと!
本当に奇妙なできごとでしたが、2人が親切な人たちだったのは幸いでした。