このページでは、日本とアメリカの方が墓地で体験した不思議なできごとをご紹介します!
墓地で起こる不思議なできごとといえば、真っ先に思いつくのが心霊現象です。ところが、墓地では時空に関する超常現象も起きているようです。そこで今回は、そんな話を三つご紹介します。

あるはずのない墓地

これはアメリカのBUさんの体験談です。

私の親友は、知人と連れ立って、ある方の葬儀に参列することになりました。いつものことながら遅れてしまったので、教会で行われた葬式は飛ばし、墓地へ直行することに。

墓地にはたどり着いたものの、葬儀に参列した人たちがどこにも見当たりません。しばらく辺りをうろうろしながら、電話しようと思ったのですが、電波が届いていませんでした。仕方ないので、帰宅し、コーヒーでも飲むしかない、ということになりました。

墓地から出たら、少し離れたところに別の墓地があることに気づき、そこへ向かいました。するとなんと葬儀に参列した人たちをすぐに見つけることができました。2つ目の墓地の方が、最初のものよりも、小さくて分かりやすかったのです。

その後、主催者に遅れたことを詫び、「間違えて別の墓地に行ってしまった」と伝えると、彼女は困惑してこう言いました。「少し遅れただけなら大丈夫よ。言い訳をする必要はないわ」と。

その村には墓地が一つしかなかったのです。2人はどこに行っていたのでしょう? いまだに答えは分からないということです。



谷中霊園

これは日本の方の体験談です。

真昼間に谷中霊園を歩いていたら、いつも通ってるのに道に迷ってしまい、焦りました。

どうしても同じ墓の前に出てしまうので気味が悪くなり、ふと田舎のおばあさんが言っていたことを思い出してお墓に背を向けないようにして、そのお墓から目を離さず後ずさりしながら歩いたら、何とか抜け出すことができました。

それ以来霊園には近寄らないようにしていますが、昔の人の忠告は聞いておくもんだと思いました。ときたま、あのままだったら自分はどうなっていたんだろうとゾッとします。

出典:時空の歪み Part 4

 

墓地で数分先の未来にタイムスリップ

これは米カリフォルニアに在住の女性、シルビアさんの体験談です。

私は墓地が大好きで、地元の墓地を調査することを趣味にしています。一昨年の夏、大規模で美しい墓地が近所にあることを知ったので、行ってみることにしました。そこは新旧2つの区域に分かれています。古い区域は1800年ごろまでさかのぼります。

この墓地には2つの入り口があり、古い区域から入ることもできれば、新しい区域から入ることもできます。私は自家用車を運転して古い区域から入り、新しい区域に向かって曲がりくねった道をドライブしていきました。

新しい区域に近づくにつれて、大規模な葬式が執り行われているのが見て取れました。誰が埋葬されているのか分からなかったのですが、故人が多くの人々の敬愛を集めていたことは明らかでした。というのも、参列者全員がおそろいの喪服を身につけていたからです。女性はピンク色、男性はチャコールグレーの喪服に身を固めていました。チャコールグレーの色については、近くに停められていたキャデラック・エスカレード(米国ゼネラルモーターズ社製SUV)の色とおそろいでした。

そこで私はこう思いました。「この人たちの横を通り過ぎて邪魔したくない。私は単に調査のためにここに来たのだから、引き返すのが賢明だ」と。

そんなわけでギアをバックに入れたのですが、その間、数秒ほど目を離しました。その後、顔を上げたら、なんとそこには誰もいなかったのです!

私は目を白黒させたのですが、宇宙にいたずらをされたのだろうと気を取り直し、ギアをドライブに入れて新しい区域を進んでいきました。運転している最中、向かい側から2台のキャデラック・エスカレードが走ってきて、横を通り過ぎ、先ほどと同じ場所に停車。その中から誰が出てきたと思います? そう、おそろいの喪服に身を包んだ、あの人たちだったんです!

つまり私は数分後に起きる光景を目にしたということです。大規模なデジャヴとでも言いますか。すっかり気が動転した私は、調査を延期することとし、そのままドライブを続けて墓地を後にしたのでした。

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