これはアメリカの女性・グレンダさんの体験談です。
これはだいぶ前に父が語ってくれた話です。最初に言っておきますが、父はとても尊敬されている医師で、科学的な考え方をする人です。この話は彼がまだ医大生だったころのものです。
父は週末を利用して何人かの友達と一緒に海に出かけました。それらの友達は同じ医大の生徒たちで、いまだに仲良しです。宿に到着したとき、父はホテルの名前や住所に注意を払いませんでした。荷物を部屋に置いて、ビールを飲むために徒歩で街に出かけました。
その途中、父はみんなのあとについて歩きながら、友達の一人と話をしていました。そのときの時刻は午後2時ごろ。次の瞬間、父は海岸にいました。あたりはすっかり暗くなっていました。
父は自分が迷子になったことを悟り、混乱しました。友達に悪さをされたと確信し、腹を立てました。自分が今どこにいるのか探ろうとして、少し歩いてみたものの、海岸には人っ子一人いませんでした。
なんとか町にたどり着いたものの、ホテルの名前を知らなかったので、タクシーを拾いました。ホテルを見つけるまでに2時間かかったそうです。父は友達と共有している部屋に入っていきました。
父はとても怒っていました。友達にしてみれば冗談のつもりだったのでしょうが、父にしてみれば面白くも何ともありません。タクシー代を返却するよう友達に迫りました。
そのとき、みんなが困惑した表情を見せていることに気づきました。まるで幽霊を見るような顔つき。友達の一人が言いました。
「おまえ今までどこに行ってたんだよ? 警察に行ったり、市内の病院を片っ端から当たったりして、何時間も探し回ったんだぞ!」
みんな怒っていました。父にとっては一瞬のできごとだったのですが、友達の側では5時間も経っていたのです。父はどのようにして消えうせ、別の場所に現れたのでしょう? 5時間にわたりどこにいたのでしょう? 今日なお、これらの疑問に答えられる人はいません。
このできごとが起こってから、父に「新しい感覚」が発現しました。母が女の子(私)を身ごもったとき、父は母よりも早くそのことを知っていました。父はその他にも数多くの不思議な「予言」をしています。
失礼しました。これでは誤解されてしまいます。夢だけ、ではありません。丁度、ハリーポッターに出て来る幽霊の方々のあの状態と完全に同じ動いている状態で、この空間上で見えたりもする。一般人には滅多にありませんが、凄い時には声までリアルに聴こえます。ご自分の意思でそれが出来てしまう霊媒師の先生方、そうですよね?
ドラゴンズ