さっきまで明るかった空に星が
子供の頃、山の中で栗の木を見つけた。里で作る立派な栗ではなく、親指の頭ほどの小さな栗。
うちの地方では柴栗とよんでいた。小粒だが味が濃く美味しい。山に行く時はナイロン袋を持参する私は夢中で栗を拾った。
山菜採り好きなら分かると思うが、採集というのは、ついつい真剣になる。すぐに袋は一杯、ポケットまで膨れあがった。
そこで帰ろうと立ち上がると、さっきまで明るかった空に星が出ていた。家から20分かからぬ場所に昼飯を食べてすぐにきたのだ。
絶対ありえない。しかし、山では時々こんなことがあるから不思議だ。
ぐぃーーーーんと動いた時計の針
少学3年生の頃の話。給食の時間、友達と話に夢中になり給食も食べず話をしてた。
ふと時計を見ると、まだ給食を食べ初めて10分くらいしかたってない。あと20分くらいはあるから大丈夫と思い、もう一度時間を確認しようと時計をみたら・・・。
時計の長針がぐぃーーーーんって動いて、給食終了の時間の所でピタリと止まった。あまりの出来事に、友達に「今の見た?見た??」と聞いたら「見・・見た」との答え。でも実際にそれを見たのは、自分とその友達だけ。
その後、給食終了の放送が流れた。あれは何だったんだろう・・とマジでいまだに不思議。
出典:不可解な体験、謎な話~enigma~ Part2

一瞬のうちに時間が過ぎ去った
誰も信じてくれなかったけど、小学生のとき、たまにベッドで目をつぶると時間がワープ?してた。寝てしまったわけではなくて。目をつぶって、一秒で目をあけたのに次の日の朝になってたりして、ぽかんとすることがあった。
たまに夕方やっても夜中になってたりして、(何度も言うが寝てしまったわけじゃない)お母さんとお父さんは帰ってきてるの?なんでこんなに暗いの?となきながら両親の寝室に行っていた。成長してからはなくなったけど、小学校2年生の時が特にひどかった。
出典:【異次元?】時空の歪みpart3【神隠し】
時間早くなかった?
日本の yesno さんの体験談です。ご投稿ありがとうございました!
35年程前の学校での事です。皆覚えているか不明ですが。
授業早く終わらないかな~と思っていたら(←多分全員がそう思っていたでしょうが)通常よりまだ半分位の時間しか経過していない筈の時点で終業ベルが鳴り響きました。
え? と思い教室の時計を見ると、確かに終業時間を指していました。
数日前に時計が止まっていたので、又? と思いましたが、教室の時計が止まっていても終業ベルは鳴らないので、本当に終わったんだと分かりました。
教室内でも「早かったなあ」の声が上がっていましたが、廊下へ出ると他のクラスの人達も「ねえ、時間早くなかった?!」という声が次々に飛び交っていました。
皆が一斉に感じた、約半分の時間・・・あれは一体何だったのでしょう。まだ時々思い出します。
