終りに見た街

あらすじ

令和時代の東京郊外……テレビ脚本家・田宮太一（大泉洋）は、仕事ぶりは地味ながらも妻・田宮ひかり（吉田羊）、娘・田宮信子（當真あみ）、息子・田宮稔（今泉雄土哉）、そして認知症が出始めた母・田宮清子（三田佳子）と共に、何不自由のない平穏な日常を暮らしていた。

ところが、ある日突然、一家は太平洋戦争真っただ中の昭和19年６月にタイムスリップしてしまう！

受け入れがたい事態にうろたえながらも、時同じくして過去の世界に迷い込んだ太一の父の戦友の甥・小島敏夫（堤真一）と敏夫の息子・小島新也（奥智哉）と共に、厳しい戦時下を必死に生き延びようとする。そんな中、やがて太一たちに変化が見えはじめ……

令和を生きる２つの家族は、昭和19年という時代をどう生き抜くのか？
そして、太一たちを待ち受ける衝撃の結末とは……！？

終りに見た街 (小学館文庫)

予告編