沖縄での時空超越体験

沖縄の宮古島から来間島(くりまじま)に向かってドライブしていた時、不可解なできごとが……

これは日本の村上茂さんの体験談です。

来間島は、沖縄県・宮古島の南西1.5キロメートルに位置し、太平洋に浮かぶ、面積2.84キロメートル、周囲9キロメートルの島。宮古島から全長1,690メートルにも及ぶ、来間大橋が架かっており、その橋の景観や、橋から見る景観の美しさは圧巻です。

2006年6月に兄弟3人で沖縄の宮古島へ行った時の事、初めて理解できない不思議な体験をした。

その日、6月12日、レンタカーに3人乗って島を観光しながら見て回り宮古島の付属の小島である来間島へも行こうとして海上1690メートルもの長さの来間大橋を渡った。

 

そこで来間島へ入ったと思ったがどうも変だ。案内表示が宮古市とか空港とかどうも小さな来間島ではない。そういえばさっき橋を渡っている時に小さな島のはずだが前面はすごく大きな島で変だなと感じていた。そこでもう1度、橋の袂に行って対岸を見ると前方は小さな島でもう1回橋を渡ったらここが間違いなく来間島であった。

そうすると最初に宮古島から来間島へ渡ろうとした時に、1690メートルもの長さの橋を3人を乗せたままレンタカーが対岸の橋の袂へ瞬間移動した事になる。これには3人驚いて非常に気味悪かった。

今までにテレビや本で時間や空間を超越した記事を見た事は有っても、そんな事は物理的に有り得ない、何かの錯覚だろうと思っていたが、自分が直接体験すると常識では考えられない事象もまれにはあるのだと思えるようになった。