これはアメリカの女性・ティナさんの体験談です。
これは、姉が11歳、私が10歳くらいだったころの体験談です。
当時私たちはアパートの3階に住んでいました。窓のすぐ外にはバスケットコートがあり、男性のグループがバスケットボールをしていました。時刻は午後7時ごろ。家には私と姉以外、誰もいませんでした。
そのとき突然停電に! そのころ停電はよくあることで、通常はすぐに電気が復旧したので、最初はあまり気にしませんでした。なので、ただ待つことにしました。
近所全体が影響を受けていないか確認するために窓外を見たら……非常に驚いたことに、バスケットボールをしていた男性たちが全員、凍りついたかのようにその場で立ち止まっていました。通行人もまた凍りついていました!
私たちは怖くなり、母親が帰宅するのをひたすら待ちました。この奇妙な現象はおそらく 20 分ほど続いたと思います。電気が復旧し、母が家に帰ったとき、外を見たら……若者たちが再び試合をしていました。すべてが元通りになったのです。
私たちはこのことを母に話さないことを決めました。私たちの言うことを決して信じないだろうと分かっていたからです。その後、姉も私もこの件について話すことはなく、すぐに忘れてしまいました。
数十年後、この奇妙な出来事について姉に尋ねてみたら、姉は「もちろん覚えてるわよ」と答えましたが、引き続き誰にも話さないことで合意しました。誰がこんな話を信じてくれるでしょうか?
このことをどう考えたらよいかいまだに分かりません。他にも同じようなことを経験した人はいるのでしょうか?