製作費16億円で188億円超え!『バックルームズ』が大番狂わせの大ヒット

20歳の新人監督が手がけたホラー映画が、全米そして世界の興行ランキングを席巻している。

話題の作品は『バックルームズ』。監督を務めたのは、弱冠20歳の映像クリエイター、ケイン・パーソンズ。彼は2019年に匿名掲示板「4chan」に投稿された不気味な都市伝説「バックルームズ」に着想を得て短編映像シリーズを制作し、YouTubeで大ブレイク。その成功が認められ、製作費1,000万ドル(約16億円)の長編映画監督に抜てきされた。

物語の主人公はインテリアショップを経営するクラーク(キウェテル・イジョフォー)。ある日、店の裏側で奇妙な入口を発見した彼は、黄色い壁紙に囲まれた無機質な部屋がどこまでも続く異世界へ足を踏み入れてしまう。日本でヒットした 『8番出口 』や、カナダ発のSFスリラー 『Cube』を思わせる、“迷宮系ホラー”の最新形ともいえる作品だ。

『バックルームズ』は5月29日に全米公開されると、オープニング週末だけで約8,140万ドル(約130億円)を記録。前週の全米興収トップ作品『スター・ウォーズ マンダロリアン・アンド・グローグー』を押しのけて首位に立ち、世界興収も約1億1,800万ドル(約188億円)に到達した。さらに監督のパーソンズは、世界興収ランキング1位作品を手がけた史上最年少監督となった。

さらに興味深いのは、同じ週末の興行ランキング2位もホラー映画だったことだ。『オブセッション 災愛』は製作費100万ドル未満という超低予算作品ながら、公開17日間で全米累計興収1億ドルを突破。監督のカリー・バーカーは26歳で、彼もまたYouTube出身のクリエイターである。

YouTubeから生まれた20代の若き映像作家たちが、巨額予算のハリウッド大作を相手に興行収入で競り勝つ――。いま映画業界では、従来の常識を覆す新たなムーブメントが始まろうとしている。


迷路・迷宮に関する映画やTVドラマをまとめてご紹介するYouTube動画を作りました。よろしかったらご覧ください!

迷路・迷宮に迷い込む映画たち!

>時空を超越する

時空を超越する

このサイトでは、タイムスリップ、パラレルワールド(異世界)、未来予知など、時空に関する不思議体験や、時間SF・ファンタジー系の映画作品やテレビドラマ、演劇作品をご紹介しています。

不思議体験をされた方は、ぜひお話を聞かせてください!