これはアメリカのワシントン州に在住の男性・ブライアンさんの体験談です。
2006年10月のことです。両親は鹿狩りをするために林道を車で走っていました。その道沿いには高さ約3.6メートルの木々が立ち並び、向こう側が見通せないほど密集していました。

父は道の突き当たりで停車。車外に出て木々の間を通り抜け、反対側にある伐採地で鹿の姿を確認しようとしたのです。そんなわけで、車を降りてドアを閉め、地面に目を落としながら数歩歩いた次の瞬間……
ふと顔を上げると、それまで走ってきた道沿いにあったはずの木々が、すっかり消え失せていたのです! 切り株一つ残っておらず、何もない状態でした。伐採地の方までくっきりと見渡せたと言います。
ほんの数秒間の出来事でした。二人は何が起きたのか分からず、呆然と立ち尽くしていたのですが、母が怖がったため、その場を離れることにしました。
その近くに叔父が住んでいました。叔父もまた20〜30年にわたってそこで狩りをしていたため、その場所をよく知っていました。父の話を全く真に受けなかった叔父は、確かめるために車でその場所へ向かいました。
しかし叔父が見たところ、木々は確かにそこにありました。それどころか、木々は非常に大きく、道に覆いかぶさるように張り出し、叔父の車に当たってしまうほどだったと言います。前週に見た時よりもはるかに巨大化していたのです!
父は非常に現実的で、作り話をするような人ではありません。実際、数ヶ月後に私と友人を連れて、わざわざ約80キロも離れたその場所へ確認しに行ったほどです。
そこには木々の姿はどこにもなく、最初に消えた時と同じ状態でした。父と叔父の話を時系列で整理すると、こうなります。木々が瞬く間に消え、その週の後半には再び現れた。ただしこの時は以前よりも巨大化していた。そして数ヶ月後にはまた消えていた、ということです。一体なぜ、あるいはどのようにしてこんなことが起きたのか、誰にも分かりません。
今回この話をご紹介したのは、最近ユーチューブに上げた当サイトの動画が木に関するものだからです。この動画の舞台は森と湖の国・フィンランド。この国の代表的な観光名所であるオラヴィンリンナ城の「無実の乙女伝説」が絡んだ、スケールの大きな話になっています。ぜひご覧ください!